取組事例

最新のマーケット視察と情報交流(アメリカ小売業視察セミナー)

リテールコンサルティング事業としてBC総合研究所が主催する毎年恒例の
アメリカ小売業視察セミナーについてご紹介します。

01効率が良く、理解の深まる視察ツアー

当社では例年、アメリカの小売業を視察するセミナーを開催しています。21回目となる今回のアメリカセミナーは、今最も活気がある2大都市、ワシントンとニューヨークの最新店舗をめぐるホットなツアーとなりました。
参加者は当社の加盟企業様を中心に、商品仕入れベンダー様、またブルーチップの営業マンの参加も加え、教育の一環としてのキャリアアップにも資しています。セミナーのポイントは何といってもリアルな情報に接することの価値にあります。 現地の空気感、スケールの違いなど、五感を通して得られる情報はネットの情報とは異なり、実体験に基づく参加者独自の情報となります。当セミナーが支持され続けている所以でもあります。

02ワシントン・ニューヨークの最新店舗

今回の見どころですがワシントンでは、最新店舗同士が初めて競合としてぶつかった、リージョナルスーパーマーケットとして評価が高い「パブリクス」、「ウェグマンズ」。この地に本社を置き大量出店するディスカウントのリドル(独)と、アルディ(独、ハードディスカウント)やその他のスーパーマーケットとの競合状況を視察しました。
また、ニューヨークでは世界最大級のオーガニック「ホールフーズ」の旗艦店ほか顧客サービスレベルでは評価が高い「スチューレオナルズ」、品揃え抜群の「フェアウェイマーケット」、今話題の「アマゾンGO」も。参加者は、現地マネージャーとの質疑応答も交え、今アメリカで新たな流通ビジネスの台頭著しい2大都市の実態を目に焼き付けました。

03小売業の変化の速さを体感

主催者のブルーチップ総合研究所代表の木元からは「今回強く感じたのは、ニューヨークの街のIT化と小売業の変化の速さです。特にアマゾンを中心に小売業は大きく変化しようとしています。ホールフーズを傘下にいれたアマゾンはインターネットと店舗の融合化を推し進めていて、この傾向は日本国内においても確実に起きてくるものと感じました。同時に、私どもを含めてスーパーマーケット業界においてもその対応は早めにこしたことはないと痛感しました。」と、インターネットとの融合が今後のビジネスを左右する可能性を示唆すると同時に、一種危機感をも吐露しています。
このように、毎回鮮烈な刺激に溢れるブルーチップアメリカ小売業視察セミナーは2020年オリンピックイヤーも開催の予定です。
なお、過去のセミナーにご興味の方は下記までお問い合わせください。
ブルーチップ株式会社 BC総合研究所

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