【保存版】毎日のご飯作りが苦痛！負担を減らすアイディア6選

毎日の食事作りに悩む方必見！面倒な献立探しや調理の手間から解放される具体的な方法を紹介。宅配弁当サービスやコンビニ活用など、忙しい現代人のための時短テクニックを完全網羅。

食事づくりは1日3回、それが毎日続くので本当に大変ですよね。
「家族の健康を守るために、バランスのとれた食事を毎日手作りしなければならない」というプレッシャーに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、毎日のご飯作りが苦痛と感じている方に向けて、負担を減らす方法をご紹介します。

結論

ストレスとためながら家事をするよりも、負担を少しでも減らしていきましょう。

毎日のご飯作りは、多くの人が苦痛に感じています

20～50代の女性を対象とした調査によると、対象者の9割が「調理で面倒臭さ（煩わしさ・億劫さ）を感じたことがある」と回答していました^※1。このことから、大変多くの方が毎日の食事作りを苦痛に感じていることがわかります。

当サイトで行った『宅配弁当利用者アンケート』でも85％もの方が面倒に感じていました。

また、「食事作りが楽しい」と回答した方のうち9割が「調理で面倒臭さを感じたことがある」と回答していました。食事を作ることを楽しいと感じている人でさえ、面倒くさいと感じることがあるようです。

ご飯作りが苦痛なのは私だけではなかったんですね！

食事作りを面倒に感じる理由

• 理由①手間や時間がたくさんかかる
• 理由②献立を考えることが大変
• 理由③衛生管理が大変

毎日のご飯作りが苦痛になる原因とは・・・？

上記のように、毎日の食事作りを苦痛と感じている方はとても多いです。しかし、「なぜ苦痛に感じるのだろう」と、考えたことはありますか？

まずはご飯作りを苦痛に感じる理由を明らかにして、解決方法を探ってみましょう。

理由①手間や時間がたくさんかかる

共働きの既婚男女に、普段の生活で最も時間を使っている家事について尋ねた調査によると、50％以上の方が食事の用意に最も時間がかかっていると回答していました^※2。

食事作りの家事には、調理することだけでなく、献立を考えること、食材の買い物に行くこと、配膳をすること、後片付け等多くの作業が関連しています。このため、他の家事よりも時間がかかってしまうのだと思います。

このように、食事作りには多くの手間や時間をかける必要があるため、面倒くさい・しんどいと苦痛に感じてしまう方が多いと考えられます。

と考えるだけで憂鬱ですね。

理由②献立を考えることが大変

みなさんは、家族に喜んでもらうために、献立を考える際にも様々なことを考えておられるのではないでしょうか。

例えば、

• 毎日同じような料理にならないように、料理本やネットでレシピを調べる
• 栄養バランスが偏らないように、野菜を意識して食事に取り入れたり、お肉ばかりにならないように魚や豆腐料理なども作る
• エネルギーや塩分の摂りすぎに気を付ける・冷蔵庫の残り食材、その時の旬や近隣スーパーでの安売り情報を参考にする
• 家族の好き嫌いを考慮する

・・・等が挙げられます。

このように、料理を作る前から考えることが多すぎて、食事作りを苦痛と感じておられる方も多いようです。

色々考えて作ったのに、急な飲み会や好き嫌い等で食べてもらえなかったら、明日から何も作りたくなくなりますよね。

理由③衛生管理が大変

自分が作った料理が原因で家族が食中毒に・・・なんてことにならないように、衛生管理にもしっかり気を付けたいですよね。

厚生労働省のホームページでは、家庭でできる食中毒を予防するポイントを紹介しています^※3。一部を抜粋すると、

• 冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったら、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
• 肉や魚などは、ビニール袋や容器に入れ、冷蔵庫の中の他の食品に肉汁などがかからないようにしましょう。
• 手を洗いましょう。
• 生の肉や魚を切った後、洗わずにその包丁やまな板で、果物や野菜など生で食べる食品や調理の終わった食品を切ることはやめましょう。
• 加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう。　　　　

・・・等がありました。

食中毒を予防するためには、このように食材や調理器具を衛生的に扱うことにも気を配る必要があるため、ストレスに感じておられる方も多いようです。

毎日のご飯作りが苦痛！負担を減らすアイディア6選

このように食事作りには大変なことが多いですが、食べることは生きていく上で大切なことの一つです。だからこそ、自分にあった解決方法を見つけ、負担をなるべく減らしていくようにしましょう。

食事作りの負担を減らす工夫をいくつかご紹介しますので、ご自身の悩みや生活スタイルにあわせて取り入れてみてください。

• 曜日ごとに献立を決める
• 便利食材を利用する
• スーパーやコンビニの惣菜・弁当を利用する
• レトルト食品や冷凍食品を利用する
• フードデリバリーサービス（出前）を利用する
• 宅配弁当を利用する

1.曜日ごとに献立を決める

毎日「今日は何を作ろうか」と、献立を考えることは大変ですよね。でも、ざっくりとでも良いのでその日の料理の方向性が決まっていれば、献立を考えることが少し楽になる気がしませんか？

例えば、

• 月曜日：中華
• 火曜日：丼物orカレー
• 水曜日：和食
• 木曜日：洋食
• 金曜日：鍋
• 土曜日：揚げ物
• 日曜日：家族からのリクエストメニュー

・・・このように、曜日ごとにある程度メニューを決めておくのはいかがでしょうか。

また、必ずしも決めたルールに従う必要もありません。食べたいものが思い浮かんだ日は、その料理を作っておいしくいただきましょう。

2.便利食材を利用する

スーパーには、たくさんの便利食材が販売されています。こういった食材を利用して、食事作りの負担を減らしましょう！

• 下処理の手間を省ける食材：カット済み野菜、冷凍野菜　等
• 火を通さなくても食べられる食材：大豆の水煮、ツナ缶・鯖缶、コーン缶、豆腐、かにかま　等
• 水やお湯で戻すだけで食べられるもの：乾燥野菜、乾燥マッシュポテト、乾燥わかめ　等

3.スーパーやコンビニの惣菜・弁当を利用する

出来合いのお惣菜を買うこと自体に罪悪感を感じておられる方や、買ってきたお惣菜を食卓にそのまま並べることに抵抗がある方もおられると思います。

そんな方は、お皿に綺麗に盛り付けなおしてみましょう。それだけでも、食べる人にとっては温かみを感じられると思います。

4.レトルト食品や冷凍食品を利用する

レトルト食品や冷凍食品は一般的に賞味期限が長く、長期間保存もできるため常備しておくと便利です。お湯を注げば完成のフリーズドライの味噌汁やスープも、あと1品足りないときなんかに良いですね。

5.フードデリバリーサービス（出前）を利用する

コロナ禍以降、色々な飲食店がフードデリバリー業界に参入しており、お寿司やピザ等をはじめとする外食の味を家庭でも気軽に楽しめるようになりました。アプリやウェブサイトから簡単に注文できるので、仕事帰りの電車の中などで注文しておくと、帰宅したらすぐに食べられるというのもメリットだと思います。

6.宅配弁当を利用する

最後にご紹介するのは、宅配弁当です。
宅配弁当とは、宅配食事サービスの略で、自宅や職場などの指定した場所まで料理やお弁当を届けてくれるサービスのことを指します。

そのまま食べられるお弁当を毎日届けてくれるサービスや、数食分のお弁当をまとめて冷凍状態で配送してくれるサービス等があります。

いずれにしても事前に注文しておけば、食事作りに割かれる時間や手間を大幅にカットすることが可能です。

毎日の苦痛なご飯作りの負担を減らす！宅配弁当のメリットとは？

宅配弁当が料理やお弁当を届けてくれるサービスのため、食事作りの手間や時間を大幅にカットできます。実際に宅配弁当サービスを利用している方はどのようなことをメリットだと感じているのでしょうか。

まずは、宅配弁当のメリットについて確認してみましょう。

時間が節約できる・買い物に行く手間が省ける

何よりのメリットはやはりこちら！食事を作る・買い物に行く時間が節約できることです。

やはり、面倒だと感じる一番の要因は時間がかかることでした。その解消が１番のメリットと感じているようです。

簡単に栄養バランスがとれる

最近の宅配弁当は、管理栄養士が監修しており栄養バランスを簡単にとることができるものが多くなっています。

エネルギーや塩分を抑え、野菜や必要な栄養素をしっかりとることができるので、ダイエット中の食事管理にも便利ですね。

満足できるおいしさ

有名シェフが監修した、おいしさにこだわりのある宅配弁当サービスも増えています。仕事で疲れていても、温めるだけで有名レストランのようなおいしい料理が食べられるなんて、すごく素敵ですよね。

メニューも日替わりのものや、数十種類から選ぶことができるもの等があり、毎日利用しても飽きにくいところが魅力です。

宅配弁当のデメリット

宅配弁当のデメリットについても確認してみましょう。

金額が高い？

栄養価やおいしさにこだわり、1食分ずつにセットされた宅配弁当は、1食400円程度～1,000円程度と正直すごく安いものではありません。追加で送料がかかる場合もあります。

しかし、栄養バランスがとれておいしさも満足できる食事を作ろうと思うと、食材や調味料をそろえるだけでも意外と費用がかかります。また、食事作りにかける時間や手間を考えると、コストパフォーマンスはむしろ良いのではないでしょうか。

自分の好みに合わない？食事の量が少ない？

実際に頼んでみたら、自分の好みに合わないことがあります。

宅配弁当サービスを行っている会社は、数多くあります。金額やサービスの内容がそれぞれ異なりますので、自分の生活スタイルやニーズに合わせて選ぶことが大切ですね。

初回注文のみお試し価格で注文できるものもあるため、気になるサービスは一度試してみることをおすすめします。

最後に

いかがでしたでしょうか。

食事は毎日一生続くものなので、頑張りすぎず、適度に手を抜くことも大切だと思います。

手を抜くことで罪悪感を感じられる方もおられるかもしれません。しかし、作り手が笑顔でいたほうが、家族も嬉しいはずです。

ご飯作りが苦痛と感じたら、自分の生活スタイルにあった方法でストレスを軽減していきましょう！

【参考文献】
※1）「調理とキッチン」に関する調査（貝印株式会社調べ）
※2）「嫌いな家事に関するアンケート調査」（かんたん宅配弁当ガイド　らくたさん）
※3）「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」（厚生労働省）