データ分析による課題への対応

ブルーチップって
こんなお仕事、こんな人柄。

菊﨑さん中国営業部

中国営業部の菊﨑さんに伺いました。ブルーチップってこんなお仕事、こんな人柄。

菊﨑さんの主な業務を教えてください。また加盟店さんからくる依頼はどのようなものがありますか?
担当企業様からは、ポイントカードデータ(カード会員のデータ)に基づき、
店舗の現状課題の提出・対策案の提案・売上改善策の提案を求められています。
それらの依頼を解決やサポートするために行うことはなんですか?
この問題ならばこの対処方法をとるなど具体的にお願いします。
先ほどお話しした様に、私は「ポイントカードデータ」を利用し、「対象店舗の現状を分析」することから始めます。数社の企業様を担当していますが、良く買い物をしてくれている「優良個客」と呼ばれる人たちが、過去と現状を比較したときに、お店に来る回数であったり、月間の買い物で使う金額がどのように変化しているか、来店されるお客様は、どこのエリアから店舗へ買い物に来てくれているのか、また、エリアごとにポイントカードデータを集計した結果どのような変化があるのか…など、担当企業様からの依頼に対して有効な対策案をご提案しています。
カードデータ分析や商圏の見方などは元々知識があったのですか?
それとも働いてから身についていたものですか?
どちらといえば後者です。企業様と仕事をさせていただく中で、自ら「より最善な提案で役立ちたい・喜んでもらいたい」と思うようになりました。そのために、そのつど先輩社員から過去の事例などを教えてもらい参考にしたり、さらには、自分の仕事内容にも改善すべき点がないか・・などをいろいろと考えて仕事に打ち込みました。こうした思いがあったから、仕事が身に付いていったのだと感じています。
菊﨑さんが営業をしていく中で大事にしていることは何ですか?
スピードとクオリティーです。 特にスピードを今は意識しています。 もし自分が依頼元の立場であった場合、レスポンス良く回答が来たほうがうれしいですし、特にポイントカードデータというのは、店舗の最新の状況がすぐに把握できる素晴らしい点がありますが、時間が経つにつれてその「鮮度」は落ちてしまいます。そのため、スピード感をもって仕事をすることを心掛けています。
仕事をしていてこの仕事についていてよかったと思う瞬間はありますか?またそれはどのような時ですか?
自分が提案した企画・作成した資料・紹介した情報など、私(ブルーチップ)発信の物事に対し、企業様に満足いただけたときはこの仕事をしていてよかったと感じます。最近はありがたいことにそのように思っていただくことも多くなり、今まで以上にやりがいを感じています。

就活生へのメッセージ

弊社は、自部署の上司・先輩はもちろんのこと 他部署の社員とも頻繁に連絡を取り合い 、相談ごとや情報交換・アドバイスをし合えるなど、とても働きやすい職場です。 また、若手社員1人1人をしっかりと育ててくれる優しさもあり人間味あふれる会社です。 仕事に関しても、データ分析をメインに企画立案・提案をしていくため 営業力も必然的に身に付いていきます。
普段何気なく買い物をしているスーパーマーケットは 皆さんが思っているよりも、実はとても奥が深く、様々な課題に取り組んでいます。いつも身近にあるスーパーマーケットを、新しい視点で見られるようになることは面白いことだと思います。 そして、そのスーパーマーケットに対し企画提案やデータ分析を行うブルーチップの仕事は、もっと面白いと思います。

ブルーチップの先輩と後輩、部下と上司。
インタビューから見えてくる会社の雰囲気。

仕事をしていく中で上司に相談やアドバイスを受けたりしますか?
また働いてきた中で心に残っている言葉・エピソードがあれば教えてください。
私の場合は、上司とは「報連相」の徹底を1つの約束ごととしているので、なのでアドバイスは良くもらっています。また、私の場合は「今回A社から○○の依頼がありました。□□のような提案をしようと考えているのですが、いかがでしょうか?」といった内容で上司へ相談をすることが多く、その時点でより良い案があれば、そこでアドバイスを受けることが多いと思います。(アドバイスなしでOKをもらえたときは、自身が成長していると判断し、つどうれしく感じます!)
上司からは、本当に様々なことを教えてもらいました。 1つ挙げるなら、「提出する資料は、作成するのは個人でも、提出したらそれは「ブルーチップ」という会社が提出したものになる。だから、間違いはあってはならないし、しっかりと相談したうえで作り込まなくてはいけない」これは当り前のことですが、初心を忘れないようにという意味でずっと心に残している言葉です。
最終的には、企業様に喜んでいただけた時が、一番達成感が得られるときですが、最近心に残ったのは、自分が作成した資料に対し「すごく分かりやすい!次の会議ですぐに報告資料で使うよ!」と評価の言葉とともに喜んでいただけたことです。また1つ役立てたのだなということでうれしく感じました。

こんな部下をもつ小野部長とは?上司である小野部長にもお話を伺いました。

最初の菊﨑さんの印象と、一緒に働いてみて感じた印象に変化はありましたか?
またそれはどんな印象ですか?
今でこそ上司と部下の関係ですが、彼が入社した時はだいぶ「年齢の離れた同僚(先輩、後輩関係)」でした。何せ親子ほど年齢が離れているものですから、文化が違う、考え方が違う、価値観が違う、幼いころから食べていた食事も違う… そんな先入観がこちら側にもあったものですから、今どきの新卒社員とどう付き合ったらいいのか?当初は私も随分気を使っていた記憶があります。正直なところ、入社当初は彼自身慣れない環境と業務のせいもあってか、私をイライラさせていたことも何回かありました。ですが、一緒に仕事をしていく中で次第に、彼には「人一倍まじめである」「努力を惜しまない」「失敗してもくじけない」… 仕事を行っていく上での真摯さというか、そういった資質を持ち合わせていることを気づかされたのです。何事も先入観を持たずニュートラルな視点で物事を捉える、相手と同じ土俵に立つ、相手の良いところを見出す努力をする、そういったことの大切さを、彼から改めて彼から教わったような気がします。
菊﨑さんと一緒に行った仕事で心に残っているエピソードはありますか?
たくさんあります。入社当時は客先で商談するとき緊張で手が震え、声が上ずっていたこと。彼が作成した「客先に掲示してもらうためのポスター」のできを、私がボロクソに駄目出ししてしまい(彼には申し訳なかったですが)、ふてくされてしまったこと。客先幹部役員様から、「彼は、こちらから投げ掛けた依頼事項に対し、本当に迅速に対応してくれる!」とお褒めの言葉をいただいたこと。客先の新規オープニング企画の立案から現場の仕切りまで見事にこなし、得意満面だったこと。数限りないエピソードが頭をよぎりますが「思い返せばものすごく成長したな」と感慨深くなります。
菊﨑さんには今度どのような営業マンになってもらいたいです?
彼自身、客先からの信頼も得られ、仕事に対し自信が出てきており、仕事が面白く感じ始めているのではないでしょうか?以前は自信の無さからなのか、少しオドオドしていることも見受けられましたが、いい意味で図々しいというか?逞しい面も出てきていると思います。彼が持っている最大の資質「真摯さ」を武器に、今後もますます客先の信頼を勝ち取っていけるような「頼られる営業マン」になってもらえることを願っています。